共同研究者から実習船の使用の可否について問い合わせがあり、操船技官さんに港湾の浚渫状況を問い合わせたところ「港湾入り口の土砂堆積量が見込みの5倍あるということが判明し、浚渫には国の許可がいることになったため未着手」というあららな返信が来た。一体どのような状況なのかと思って港湾の様子を見に行った。
港湾にぽつねんと佇む「はっさかII」。水試の「琵琶湖丸」は他の港に移動している。
港湾の入り口には土砂が溜まって陸化し、そろそろ草まで生え始めていた。
完全に塞がった状態。これを水深が少なくとも3m以上になるまで掘り下げないといけない。確かにかなりの作業量になりそうだ。