国際化したいのに
まだ正式な連絡はありませんが、管理職からのリークによると、今年から国費留学生の大学推薦枠が廃止されるらしいです。国費留学したければ大使館推薦か、もしくは大学で立ち上げるプロジェクト内の人員として採用されるかになるようです。後者は旧帝大など規模の大きい大学でしか実施できないと思うので、うちのような弱小大学では事実上大使館推薦者しか受け入れられないことになり、留学生の受け入れ数が減少することになります。...
View Article臨海実習'26
昨日まで恒例の臨海実習でした。白浜はほぼ好天に恵まれたものの、台風のせいでうねりがあり、乗船実習はなかなかのハードモードだったそうです(私は今回乗船なし)。磯観察。私が院生だった頃とは優占する貝類がかなり変わってしまっている感じです。昔シェルベッドを作っていたムラサキインコガイやヒバリガイモドキは全くいなくなり、オハグロガキやオオヘビガイが目立ちます。寄生虫観察は、実験所の先生に地魚を扱っている市場...
View Article博物館を訪ねて
国際学会の楽しみの一つはその都市のミュージアムを訪問することですが、調べてもモントリオールには古い自然史系博物館はあまりないようでした(バイオスフェア博物館はありますが)。ところが現地でマギル大学付属のレッドパス博物館というのがあると聞き、行ってみることにしました。主として教育目的の小さい博物館ですが、外観は大変重厚で美しいです(平日だと小学校の遠足で賑わっているそうです)。展示の中心の恐竜骨格レプ...
View Article1年前の臨海実習
8月30日まで配信中の「ダーウィンが来た」ですが、冒頭に出てくる大学生3人(ボケ担当)は何を隠そう、ウチの学科の学生です。偶然、昨年の臨海実習の日程中にNHKの撮影が入り、その時に「誰かウニクイズに答えてくれる人いませんか?」と突然の出演?依頼がありました。撮影後、ディレクターさんが3人とも良いボケ具合だと褒めてくれ、記念に番組のステッカーをたくさんくれました(笑)。やはり臨海実習で海洋生物について...
View Article世の中の風
私は国際寄生虫学会には幕張、グラスゴー、メルボルン、大邱と過去に4回参加してきています。だいたい、アジア開催の時は医学系の発表が多くて基礎生物学系が少なく、欧米・オーストラリアの時は基礎生物学系も(比較的)多いという傾向にあります。しかし、今回の大会は、過去の4回の大会に比べて参加者自体が少ないように思いました。欧州や南米の研究者はまあまあ来ていましたが、USAや中国、韓国、東南アジアなどは思ったよ...
View Article19年ぶり
国際寄生虫学会(ICOPA)の会場はモントリオール国際会議場でした。実は2007年に国際陸水学会(SIL)が同じ会場で開催されているので、ここへ来るのは2回目になります。1回目のダイアリーはこちら↓セントローレンス川の貝 -...
View Article久々の投稿
しばらく投稿をサボっていましたが、国際寄生虫学会(ICOPA)出席のためカナダのモントリオールに行ってました。帰国後まだバタバタしていますが、旅行中の様子は順次アップしていきたいと思います。
View Article初期根絶
近頃「日曜(または土曜)の夕方は琵琶湖岸でナガエツルノゲイトウ掘り」がルーチンワークになり、今日が3回目で大きな株は全部抜き終わった。あとは時間を空けて2、3回見回り、取りこぼしや再萌芽を駆除すればOK。しかし本当にランナーがしぶとくてやっかいな草だ。
View Article本年度最終戦
昨日は、本年度1回生ディベートの最終試合だったので観戦してきました。第1、第2試合は見ませんでしたが、これらの試合での注意事項を受けて、3回目は一番良い試合になっていたそうです。お題はPFAS.「まだ人間への健康被害は出ていない(だから大丈夫)」と「被害が出る前に規制をするべきだ)」という、現実でもありがちな2つの立場をめぐって白熱した議論が展開されました。
View Articleオープンキャンパス'26
今日はオープンキャンパスで、スタディツアー担当だったので参加者を引き連れて琵琶湖へご案内しました。「はっさか」を見学してもらい(説明はM先生担当)、港湾のプランクトンを採集して顕微鏡観察。前任大学時代はよくやった実習ですが、琵琶湖は溜池などと違ってゴミ(陸上植物の破片や花粉などの非プランクトン物体)が非常に少ないため、プランクトンがとても綺麗に見えるので楽です。恒例のセルカリアはMetagonimu...
View ArticleTrematodes2028
一昨年にオーストラリアで吸虫研究者の集まりがありましたが、第2弾が2028年9月にに日本(東京大学弥生キャンパス)で開催されることになりました。本来、第2回は2027年にスイスで開催の予定だったのですが、ホスト予定者の方の都合により日本に回ってきたものです。紆余曲折を経て私も運営に当たることになりました。2028年は相当忙しいことになりそうですが、若手研究者の皆さんのために頑張りたいと思います。
View Article黒い朝顔
今年も変化朝顔が咲き始めました。「黒鳩切咲」という花色・形です。写真で見たときはくすんだ紫ぐらいに見えたのですが、実物を見るとほぼ黒と言ってよい色でした。激渋です。
View Article滋賀の洗礼
夜、研究室を出ると隣室(新任のY先生)のドアが開いていて電灯が消えている。あれ、ドアを開けっぱなして帰ったのかな?と思って声をかけてみるとY先生は在室していた。「なんで真っ暗なんですか?」と尋ねると、網戸の隙間から大量の虫(ユスリカ)が侵入してくるので仕方なく電気を消して仕事しているという。ガムテープで網戸の周囲を目張りするといいですよ、と教えたが、ふと私はここ数年は目張りしていない(以前はしていた...
View Articleヨコエビの謎
今日から3回生のプランクトン実習が始まりました。今年は3年ぶりに5月の乗船実習が出来たので、久しぶりに沖帯のプランクトンの観察ができました。Micrasterias...
View Article受理報告
論文受理されました(まだpre-proofです)。Marcaida, A. J. R., Nakao, M., Fukutani, K., Nishikawa, K. and Urabe, M. Redescription of Cosmocercoides pulcher Wilkie, 1930 (Nematoda: Cosmocercidae) from Japanese Bufo spp.,...
View Articleお久しぶりね
夕方にちょっと論文書きを進めようと大学に行ったら、研究室の周囲に人がたくさんいる気配がする。覗いてみると、今日環濠の魚類調査をしたということで、今春や昨春に卒業した学生たちが何人も来ていた(魚類調査の後は駆除したアメリカザリガニでパーティーをしていた模様)。新米社会人はなかなか大変だろうが、とりあえず皆元気そうで何より。
View Article臨時休講
大雨でJRが運休し全日休講。教職員は休日ではないので一応出勤したが、気圧のせいか寝不足のせいかほんのり頭痛がし、集中できない。日課の仕事だけなんとかやって早めの帰宅。
View Articleバックグラウンドワーク
代休日。午後から研究室に行ったけれど「休日」なので、「仕事(=研究教育)」はしない。スッポンの水槽を洗い、一昨日の実習の後片付けをやり、顕微鏡の切れたハロゲンランプを交換し、予備のランプを発注し、ついでにあまり使っていない顕微鏡のクリーニング。スッポンのお世話は別として、後は仕事じゃないか?と思われるフシもあるけれど、これは仕事ではなく、仕事をする前段階の環境メンテナンス作業。
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